カードローンこれで安心!審査らくらくクリア法!

申込時のみでなくカードローンの途上与信はこうして行われる!

カードローンの審査に受かり、カードを手にしてホッと一安心。これでずっと借入することができると思っていませんか。申込当初には厳正な審査の結果返済能力ありと認められた人にのみカードが届きます。

あくまでも、それは申込時点での申告内容に変更が無ことが条件となりますよ。もしも状況が変わった、信頼関係を築けなくなったなどの事情で、借入が出来なくなることがあるのです。こちらでは途上与信についてお話ししています。

カードローンの審査は属性と信用情報

カードローンへの申込を行うと、必ず審査があります。カードローン会社は無担保で顧客に貸付をしています。

審査は申込者が貸付たお金を間違いなく返済してくれるかどうかを、確認する為には欠かせないものです。

申込者の申告内容に沿って厳重に審査を行い、返済能力の有無を見極めます。

審査には大きく分けて、属性審査と個人信用情報による審査があります。それぞれの項目において顧客に返済能力があるかどうかの確認と、どのくらいの額までなら無理なく返済を行えるかを確認し、貸付限度額もこの審査の段階で設定されるのです。それぞれどのような内容となっているのでしょうか。

属性審査は得点評価信用情報は情報機関への照会

属性というのは申込者本人に関すること、家族構成や勤務先、年収、勤続年数などです。

細かく項目分けされており、多くのカードローン会社ではそれぞれの項目で得点評価され、総合得点が審査通過の目安となっているようです。

高得点 低得点
家族構成 既婚 家族同居 独身 一人暮らし
勤務先・勤務形態 大企業 正規社員 自営業 派遣社員
勤続年数 半年未満 3年以上
収入 月々安定した収入がある
年収は高い程高得点
月によって収入が変動

属性は上記表のように得点評価され、総合得点が高いほど、審査には通りやすくなります。また、申込者の信用情報は各個人信用情報機関へ照会することで審査されます。個人信用情報機関ではどのような情報が確認できるのでしょうか。

  • 過去に金融事故の履歴
  • 他社クレジットカードなどの利用状況
  • カードローンなどの申込履歴

個人信用情報では、過去に金融事故などを起こしていないか、他社支払の遅延や延滞がないか、他社借入が高額ではないか、そして、同時期に複数社への申込はないかなどを確認します。

個人信用情報機関には銀行の信用情報機関を含めて、3つの信用情報機関があります。

金融事故履歴については、その3つ共に相互の照会が可能なので、ずいぶん昔に長期延滞をしたことがある、などという場合でもまず審査には通りません。

このようにカードローンの申込時には、厳重に審査をされて、返済能力があると認められれば融資可能となるわけです。ただ、あくまでもこれは申込時の状況に変化の無い事を見越しての融資です。もしも利用途中で、当初の申告内容に変化が生じたときにはそのまま利用できない場合もあるのです。

カード発行後も審査は継続される

カードローンは無担保でお金を借入できる、しかもATMでいつでも簡単に利用できる便利なものです。それだけに、カードローン会社はより安心して貸付を行う為にも顧客の管理をしっかりと行う必要があるといえます。

顧客のカード利用状況、信用情報などに変化はないか、定期的に審査を行います。これが途上与信です。

当初の審査に通ればそれだけで安心、というわけではないのです。途上与信はどのようにして行われるのか、確認していきましょう。

途上与信はどのように行われる?

カードローン会社ではカードの利用状況を確認し、このまま顧客を信頼し、限度額まで貸付を行って大丈夫かどうかを判断する為の審査を行っていると考えて下さい。もちろん問題なければそのままカード利用は可能となります。どのような場合カード利用に影響が出るのか挙げてみますね。

  • 返済に遅延がある
  • 借入の頻度が高い
  • 他社への申込があった

利用状況に特に問題がなく、毎月の返済が期日を守られて行われているなら、定期的な与信となるのですが、返済に遅延があった場合には、返済まで、または返済後にも一定期間カード利用が出来なくなります。そして顧客に対しての審査が行われます。

同様に最近借入頻度が高くなった。返済後すぐに借入を行っている。など不安に感じる利用状況の顧客に対しても、審査を行う場合があります。

特に問題が無ければ、そのまま継続してカード利用も可能となりますが、不安があると見なされれば、与信限度額を見直され、借入が出来なくなることもあるのです。

定期的な与信により、他社への申込があれば、他社限度枠の確認や、収入証明書の提示を求められる場合もあります。消費者金融のカードローンの場合、総量規制による規制対象となる新たな借入枠を把握する必要がある為です。その結果、年収の3分の1以上の限度枠と認められた場合、新たな借入は不可となります。

途上与信も申込当初と同様に行われる

一旦審査に通ったのだから途上与信は簡単に行われる、と思われる人がいるでしょうが、カードローン会社によっては、途上与信の方を重要視する場合も多いのです。当然審査は厳重に行われます。

属性に変更や問題がないか、信用情報に他社を含めて遅延延滞はないか、新たにカードローンクレジットカードなどへの申込はないか、など詳しくチェックされ、不審点があればカードを凍結し、必要であれば限度枠の見直しなどが行われます。

日頃のカード利用で気を付けること

カードローンの審査と途上与信についてお話ししてきましたが、審査は申込時のみでなく、カード発行後も随時行われているということを、おわかりいただけたでしょうか。途上与信は特に問題がなくても一定期間で行われるのです。

日頃から信用実績を積むことを心掛けていれば、途上与信を怖れる必要はありません。日頃のカード利用で、気を付けなくてはいけない事、注意しなくてはいけない事をいくつか挙げてみましょう。

  • 返済期日は必ず守る
  • 計画的な利用を心掛ける
  • むやみに他社への申込をしない
  • 申告内容に変動があれば速やかに申しでる

一番大切なのは、返済期日を守ることです。ついうっかり支払期日を遅れてしまった。その場合でも、気付いたらすぐに連絡をして振込むなどの対応が必要となります。もちろん遅延に変わりはありませんが、ずいぶん与える印象が違いますよね。

返済して、すぐに借入するというのは、途上与信の対象となりやすいです。出来れば計画的に返済し、完済を目指していることを知ってもらった上で、借入も計画的に行うようにして下さい。

申込時の申告では他社での借入枠が無かったのに、カード発行後に複数社への申込を行った。勤務先などの変更があった。そういう場合には速やかに申し出る義務があります。途上与信で変動が明らかになる前に、必ず申し出るようにしましょう。

途上与信で借入不可となるのを防ぐために

消費者金融のカードローンでは特に総量規制があるので、顧客の他社借入状況や年収の変化などには敏感です。より信頼関係を築くようにしなくてはいけません。途上与信の結果、限度額の見直しが行われて、新たな借入ができなくなり返済のみのカードとなってしまうことも珍しくないので気を付けて下さいね。

他社での借入枠が増えた場合には、現状の年収での貸付限度額が難しいと判断され、まだ充分にあった限度額が0となってしまい、借入ができなくなる事があります。他社への申込をした場合、その旨申し出て、収入証明書を提出することで、限度額の見直しを回避できる場合もあります。

途上与信と法定途上与信はどう違う?

カードローンには途上与信と共に法定途上与信があります。

どちらも与信を管理することですが、途上与信はカード会社独自の判断で、定期的に実施するものです。法廷途上与信は貸金業法などの法律で定められた与信の管理で、条件にあてはまる場合には毎月、もしくは3ヵ月ごとなど定期的な実施が義務付けられます。

毎月途上与信を行う 3ヵ月ごとに途上与信を行う
月の借入5万円以上且つ10万円以上の残高 月の借入は無いが10万円以上の残高

上記の条件で法定途上与信は行なわれます。これはカードローン、クレジットカードのキャッシングなど、貸金業法で定められたものですが、条件にあてはまらない場合でも、定期的に途上与信は行なわれるので、無理のない利用を心掛けて下さいね。

カードが発行されれば、それはそのままいつまでも利用できると思いがちですが、カードローン会社では定期的な与信管理を行っているのです。そして不安材料があるとカードを凍結し、限度額見直しなどの処置がなされます。

とはいっても、ほとんどの顧客はそのままカードを利用し続けることが可能なので、途上与信を過剰に恐れる必要はありません。計画的に無理なく、カードの利用を行い、期日を守って返済を行うこと、そして申告内容に変更があった場合には速やかに届け出をすることなどで、カード利用不可という事態は回避できるのです。
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