初めてのカードローン?それなら無理のない限度額と返済計画が必要!
カードローンに初めて申込む時には、どれくらいの借入なら無理がないのか、出来るだけ早く融資してもらうにはどうすればよいのか、いろいろと心配なものですよね。カードローンの借入にはしっかりと返済計画を立てる必要があります。
こちらでは無理のない返済にはどれくらいの限度額が最適なのか、ついつい借り過ぎてしまわない為に、無理のない限度額と返済計画について詳しくお話ししています。初めてで不安!そんな方必見ですよ。
初めてのカードローン選ぶ基準は何?
今月は少し出費が多くて、給料日までお金が持ちそうにない。急に結婚式に招待された。少しだけお金を借りたい時にはカードローンは本当に便利です。ただ便利なだけに、どのようなカードローンを選べば安全なのかと迷いますよね。どのようなカードローンを選べばよいのかいくつか挙げてみましょう。
- 金利面で安心な銀行のカードローン
- 今すぐに応える大手消費者金融のカードローン
- 返済計画の立てやすいカードローン
カードローンには銀行と消費者金融のカードローンがあります。どちらかというと低金利設定なら銀行のカードローンが安心して利用できます。今では消費者金融も利息制限法の改正により上限利息が18%となっているので、高利での貸付という事はなくなりました。
今すぐにお金が必要、そんな時には即日融資に対応の大手消費者金融がよいでしょう。
そしてどのくらいの限度額で返済は月々いくらずつなのか、返済総額はどのくらいになるのか、などはっきりと確認することができるカードローンを選ぶことが必要ですよ。
カードローンは限度額以内ならいつでもいくらでも自由に現金を引き出せる便利なものです。銀行だけでなく、コンビニなどの提携ATMで簡単に利用できます。その為についつい使い過ぎてしまうという心配もあります。
計画的な利用を心掛ける必要があるのはどのカードローンを選んだとしても同じことです。
カードローンのここを確認
- 申込条件を確認する
- 金利設定は安全かを確認する
- 随時返済や一括返済可能か確認する
今はほとんどのカードローンで随時返済や一括返済が可能となっています。お得にカードローンを利用する為にも一括返済が簡単にできるかどうかが重要になります。その点もしっかりと確認しておいて下さいね。
カードローンの貸付条件と特徴を知ろう!
それでは大手の消費者金融、大手の銀行のカードローンの特徴と貸付条件を比較してみましょう。銀行、消費者金融ともに代表的なカードローンの平均的な貸付条件を挙げています。
銀行カードローン | 消費者金融カードローン | |
---|---|---|
申込条件 | 20歳から65歳 安定収入のある人 専業主婦(制限付きで可) |
20歳以上69歳 安定収入のある人 専業主婦不可 |
限度額 | 800万円くらいが多い 総量規制対象外 |
1万円~500万円 総量規制対象 |
実質年率 | 上限14%前後 | 上限18% 10万円未満は20% |
返済期間 | 1年ごとの更新多くは70歳まで | 最終借入から最長9年~10年が多い |
返済方法 | 定額リボルビング方式 随時返済ATMで可 |
定額リボルビング方式 随時・一括返済ATMで可 |
消費者金融と銀行のカードローンの大きな違いは、無職の専業主婦の申込が可能かどうかという所ですね。消費者金融では貸金業法の総量規制により、年収3分の1以上の貸付は出来ません。収入のない専業主婦は申込不可となります。
銀行のカードローンは総量規制の対象とならないので、専業主婦であっても配偶者に安定した収入があれば申込可能な銀行もありますよ。ただその場合貸付限度額が30万円まで、などの制限がある場合が多いです。
貸金業法の改正以前は金利にも大きな違いがあった消費者金融のカードローン実質年率ですが、改正後は上記表の通り、安心の上限利息を守っています。
大手であるなら、銀行、消費者金融のどちらを選んでも安全ですね。
カードローン申込から融資までの流れ
それではカードローンへの申込から融資まで、どのような流れになるのか、確認していきましょう。基本的な流れとなりますが、申込方法や契約方法によって融資までのにかかる日にちや時間が違ってきます。
銀行カードローン | 消費者金融カードローン | |
---|---|---|
1……申込 | インターネット 電話 店頭 郵送 |
インターネット 電話 店頭、郵送 自動契約機 |
2…確認連絡 審査 |
電話 | 電話 |
3…審査結果 | インターネット メール、電話 |
インターネット メール、電話 |
4……本契約 | インターネット 店頭、郵送 |
インターネット 店頭、自動契約機、郵送 |
5…カード発行 借入 |
指定口座への振込融資可 | 指定口座への振込融資可 |
銀行のカードローンの場合、特に口座をすでに開設している場合にはインターネットで借入まで、すべて完結の申込が主流となっています。
消費者金融カードローンもネット完結が多いようですが、自動契約機でカード発行までを選ぶ人も多いですね。
出来るだけ早い借入を希望なら、インターネットで申込し、本契約からカード発行は自動契約機、またはインターネットでのWEB完結を選ばれるとよいですよ。
申込時に至急対応希望と伝えておくとスムーズに対応してもらえる場合もあります。
早く借入する為に必要なこと
カードローン会社に申込みを決めたら、スムーズに審査をクリアし、できるだけ早く借入したいと思いますよね。その為にはどのようなことが必要なのかを考えていきましょう。
- 申込時に早い対応を希望と伝えておく
- 平日午前中までに申込する
- 申告に間違いや不備のないように気を付ける
- 限度額はあまり高額を希望しない
当り前のことなのですが、申告内容に間違いや不備があってはスムーズな借入は期待できません。万が一不備があった場合にも対応できるようにゆとりを持って申込むようにして下さい。
即日融資を希望の場合には口座への振込融資となる場合があるので、平日の午前中には申込を完了できるようにする必要があります。申込時に至急融資希望と申し出ておくと迅速審査対応が期待できる場合もあります。担当者に相談してみて下さいね。
また特に消費者金融のカードローンの場合は50万円を超える限度額の場合には収入証明書が必要となります。銀行のカードローンの場合でも高額の限度額の場合はそれだけ審査も厳重になる場合が多いです。無理のない利用の為にも初めての場合あまり高額な申込は避けた方がよいでしょう。
無理なく上手にカードローンを利用するコツ
カードローンの申込についておわかりいただけたでしょうか。
初めてカードローンを利用するのなら、大手の銀行や消費者金融を選ぶと安心して利用できますね。
それではカードローンをより便利に利用する方法をいくつか例を挙げて紹介してみましょう。
カードローン利息は借りた日にちだけ
出費が多く給料日まで少しだけお金が足りない、そんな時に便利に利用できるのがカードローンです。ATMで足りない分を借入し、給料日に一括返済すれば支払利息は借りた日にち分だけで済むのです。どのくらいの利息になるのでしょうか。
2万円を実質年率18%で3日間借りた場合の支払利息
2万円×18%÷365×3日=29円…総返済額20,029円
上記のように利息は借りた日にち分だけでよいのは嬉しいですね。少しまとまった金額を借入した場合には、月々の返済額に加えて余裕のある月は随時返済を行うなど、返済計画をしっかりと立てることが出来るのも安心するためのコツといえるでしょう。
ATMで引出しているのはあくまでも借金であることを自覚し、まずは借りたお金を計画的に完済してから次の借入を行うなどの無理のない利用をこころがけて下さいね。